フォリウムとは

「企業の成長」と「地域の発展」を加速する架け橋をつくる地域密着型テックカンパニー

DX時代、都市部への業務集中で起こる地域での**「人材不足」と、人口減少・産業縮小等の悪循環などによる地域の「仕事不足」**という社会課題の解決を「ビジネス拡張ソリューション事業」「ローコード開発事業」という2つの武器で取り組んでいます。地域で仕事の活発化を目指すと同時に、都市部以外でもキャリアアップや目標を定めたビジネスができることで、「企業の成長」と「地域の発展」を加速する架け橋として、日本の未来に豊かさをもたらしたい、そんな広い視野と熱い想いをもっています。

ローコード開発事業ってなに??

「ローコード」を使って、お客さまの業務改善や自動化などを支援する事業です

ローコード開発ってなに?

限りなく少ないプログラムコードで、アプリケーションを迅速に開発する手法のことです。

0から複雑なコードを書く必要はなくて。あらかじめ実装されている機能を直感的にドロップ&ドラッグで組み合わせるだけで作れます。他のソフトウェアやシステムと連携できる機能を利用してコーディングすれば、社内で利用している既存システムとの連携もできることが魅力です。

コードを1から記述していく必要はなく、あらかじめ用意されたアプリケーションテンプレートを組み合わせ設計し開発を進めていきます。

そのため、情報工学やエンジニアリングの基礎知識よりも、効率化する対象の業務知識や業務データを理解することが重要となります。ローコード開発の手法については、比較的短期間で習得できるため、早期に顧客に価値提供ができることが強みです。

例として、従来のシステム開発は2~3年かかるようなものでも、ローコードなら、短くて2~3か月、長くても1年くらいの期間で高品質かつ安定したシステム開発を行うことが可能とされています。

弊社では、ローコード開発のプラットフォームとして『OutSystems』を活用しています。

『OutSystems』は、日本でも、大手自動車メーカや鉄道グループ会社、大手ゼネコンなどのエンタープライズ企業でも導入されており、今後国内市場の拡大も予測されています。

なぜ、今ローコード開発事業なのか

ローコード開発市場の予測

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出典:ITRがローコード/ノーコード開発市場規模推移および予測を発表|ITR

ローコード開発市場は、2022年度比較で2倍ほど増加しており、多くの企業がローコードを活用してシステム開発に取り組んでいる

2025年の崖

2018年に経済産業省が発表したDXレポートでDXへの取り組みの重要性について発表しました。

具体的には、老朽化した既存の基幹システムの問題点を指摘し、2025年までにシステムの刷新をしないと、2025年以降、年間最大12兆円の経済損失が発生する可能性があると予想しました。

例としては、以下のものが挙げられます

このことから、デジタル競争のなかで企業が存続し発展していくうえで、必ず取り組まなければならない課題であるとされています。

2025年の崖もあり、今後数年で多くの企業が業務改善システム・社内システム刷新を必要とすると予測されます。

ローコード開発は、高品質でメンテナンスが容易なアプリケーションの開発が可能というメリットがあり、内製化による開発コストの大幅な削減にも寄与することから、今後も導入が進んでいくと見込んでいます。